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舞鶴橋 (大分市)[まいづるばし]
舞鶴橋(まいづるばし)は、大分県大分市の大分川に架かる橋である。国道197号の一部を構成する。橋の名称は、架橋地点の大分川左岸の地名から採られている。 == 沿革 == 現在の国道197号は、1876年(明治9年)に大分と佐賀関の間が愛媛街道として開通。この時、大分川には現在の舞鶴橋のやや上流に木造の津留橋が架けられた。この橋は地域の名所となり、舞鶴橋という愛称で呼ばれた〔 渡辺克己、大分合同新聞社、2008年2月8日〕。 1953年(昭和28年)6月26日には、梅雨前線による西日本水害で舞鶴橋が流失。右岸の大分市津留地区が孤立した。同地区には約500世帯の住家があり、また、高等学校2校、中学校1校もあったため、木造の仮設橋を架けて大分市内への交通を復旧した〔水・川・家・人の記憶 西日本大水害から50年、災害を忘れないために 九州大学附属図書館〕〔水辺だより シリーズ 語り継ごう 昭和28年6月河川災害の記憶 4 一般社団法人九州地方計画協会〕。 本格的な新橋は鉄筋コンクリート橋で1954年(昭和29年)10月6日に竣工。当初の計画では幅9mだったが、当時の大分市長上田保が建設省に直談判して幅15mにさせたという〔〔 中川郁二、大分合同新聞社、2003年2月15日(デジタル版:2008年5月16日)〕
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「舞鶴橋 (大分市)」の詳細全文を読む
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